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Debian インストール (2015)

インストール後の行うと便利な tips などは次のページにあります:
Windows 8.1 でディスクの縮小をする (aマシン)
Linuxをインストールするためには新しいパーティションを作る必要があります。パーティションとは、ざっくり言えばディスクというひとつの部屋に「壁」をつくって区切ることです。
区切られたふたつの空間があれば、OSなども互いの領域を破壊することなく併存することができます。
bマシンにはSSDがあらかじめ複数入っているので、複雑な設定はいりません。
一方、aマシンにはSSDがひとつしかないので、パーティションを自分で区切る必要があります。
まずはWindos 8.1 が現在占有しているボリュームを縮小し、Linuxのための領域を空けてやらなければいけません。
そのため、少々手間ですがaマシンではまずWindowsを起動して以下の作業を行ってください。
なお、パーティションの作業は失敗するとOSごと消えてしまったりするので慎重に。
  1. デスクトップからマウスカーソルを右下に持っておき、歯車マークから「コントロールパネル」を開く
  2. 「システムとセキュリティ」をクリックし、「管理ツール」のところにある「ハードディスク パーティションの作成とフォーマット」をクリック。(あるいは右上の検索バーに「パーティション」と打ち込んで出してもいい。なんでもいい)。
  3. 「ボリューム (C:)」と書かれている部分を右クリックし、「ボリュームの縮小」を選択。


  4. しばらく待つと、縮小できるボリュームのサイズを教えてくれる。


  5. ここで、Linuxのために空けたいサイズを「縮小する領域のサイズ」に入力する。この数字は自分で決めていいが、まあ30GBもあれば十分だろう。聞かれているのはMB単位なので、その場合は30720くらいの数字を入力すればよいのではないか(1GB=1024MBだから)。縮小可能なボリュームのサイズがあまりに少ない場合は、TAと相談する。
  6. しばらく待って、「未割り当て」の領域が生成されたことを確認したら、一旦シャットダウンする。

BIOS の設定 (aマシン)
  1. 電源を入れる前に、USBメモリをUSB3.0ポートへ挿しこむ (マウスなどが接続されていたら取り換える)


  2. 起動画面でF2またはDeleteを押してBIOSの設定画面に飛ぶ。
  3. 右下の「Advanced Mode(F7)」をクリック。
  4. 「起動」タブに飛び、「セキュアブート」をクリック。


  5. 「OSタイプ」を「非UEFIモードに変更」


  6. 1画面前に戻って、USBメモリからブートできるようにする。「起動オプション」にあるいくつかのうち先頭の項目を「UEFI:(FAT) SanDisk Extreme」に変更(写真はUSBメモリの名前が異なっている)。


  7. 退出タブをクリックし、設定を保存してリセットすればインストーラが起動するはず。
    BIOS の設定 (bマシン)
    1. 電源を入れる前に、USBメモリをUSB3.0ポートへ挿しこむ (マウスなどが接続されていたら取り換える)
    2. 起動画面でF2またはDeleteを押してBIOSの設定画面に飛ぶ。
    3. Secure Bootを選んでTypeをOther OSに変える。
    4. 1つ前の画面に戻り、Boot Option PropertiesのBoot Option #1を「UEFI: SanDisk...」にする (下の画像のよう)。

    5. F10で設定を保存してからリセットすると、インストールが始まる
    インストール
    1. 最初の画面で「Install」を選択
    2. 「Select a language」で「Japanese - 日本語」を選択



    3. 「場所の選択」で「日本」を選択



    4. 「キーボードの設定」で「日本語」を選択



    5. 「ネットワークの設定」で
      1. ホスト名を入力して「続ける」(マシン名が自動で入っているはず)
      2. ドメイン名を入力して「続ける」 ( ks.prv が自動で入っているはず)

    6. 「ユーザーとパスワードのセットアップ」(TAを呼んでください)
      1. root のパスワードは TA が入力(2回)
      2. アカウント「TA」を作成する。本名「TA」を入力→ユーザー名「ta」を入力(自動で入るはず)→TA がパスワードを入力する(2回)。

    7. 「時刻を設定しています」という画面が出てきたら Enter を押してキャンセルする。


    8. 「ディスクのパーティショニング」が出てきたら「手動」を選択する。



    9. パーティショニングの詳細は、別紙「パーティションの設定」を参照して進める。
      誤った操作をすると、Windowsが消えたり、インストールできなくなったりするため、慎重に進めること。

    10. 「パッケージマネージャの設定」
      1. 「ネットワークミラーを使いますか?」→「いいえ」



    11. 「popularity-contest」で,Debianパッケージ利用調査に参加しますか? →「いいえ」


    12. 「ソフトウェアの選択」で「Debian デスクトップ環境」と「標準システムユーティリティ」を選択し「続ける」を選択する。 


    13. 「ハードディスクへのGRUBブートローダのインストール」のダイアログが出るかもしれない。もし出たら、次のようにする
      1. 「インストールしますか?」→「はい」

      2. b マシンの場合、「ブートローダをインストールするデバイス」を聞かれるかもしれない。その場合は「/dev/sda   (ata_INTEL_SSDSC...」などとなっているほうを選択すればよい。
    1. 「インストールの完了」 
      a,bマシンの場合は USB を抜いてから「続ける」を選択。
      cマシンの場合は CD が自動で出てくるので取り出してから「続ける」を選択する。


    2. 自動的に再起動する。

    起動~初期設定

    1. GRUBで起動するOSを選択
      1. 標準でDebianが選択されている
      2. Windowsを起動したい場合には,矢印キーを使ってそちらを選択する.

    2. GUIのログイン画面が表示されるので,TAのアカウントでログインする(TAを呼んでください).

    3. 「端末」を左上の「アクティビティ」から開く.作業に必要な権限を得るため,rootになる.root のパスワードを問われますので,TAを呼んでください.

      $ su

      なお,以降,行頭の「$」「#」は実際には入力しないこと.これらは,それぞれ「一般ユーザでコマンドを実行する」「root でコマンドを実行する」という意味を表すだけである.

    4. アップデートと必要なソフトウェアのインストール

      1. /etc/apt/sources.list を編集します.ここでは nano というエディタを用いて編集する.

        # nano /etc/apt/sources.list

        「nano」の後ろに半角空白が 1 つ(以上)あることに注意.

      2. nano が起動するので,以下のように編集作業を行う, 
        1. 上のほうにあるdeb cdrom:...の行をコメントアウトする。(行の先頭に「# 」を加える)
        2. 以下の3行をどこかに追加する

          deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ jessie main contrib non-free
          deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ jessie-updates main contrib
          deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ jessie-proposed-updates main contrib

        3. 入力し終わったら,Ctrl + x を押して保存・終了する.

      3. 以下のコマンドを入力する.

        # export  http_proxy="http://cache.ks.prv:8080/"
        # apt-get update
        # apt-get dist-upgrade
        # apt-get install sudo

    5. 受講者のアカウントを追加

      # useradd -m -s /bin/bash ユーザ名
      # passwd ユーザ名
      (ここでパスワードの入力を求められるので,2回入力)

    6. 先ほど作ったアカウントで sudo が実行できるようにする

      # visudo

      1. nano が起動するので.以下の内容を加える:

        ta ALL=(ALL) ALL
        ユーザ名 ALL=(ALL) ALL
        Defaults env_keep = "http_proxy https_proxy ftp_proxy"

        空白の有無や引用符(半角ダブルクオートです)に注意すること.

      2. 保存先がsudoers.tmpになっているが問題ないのでそのまま保存,終了.
      3. もしも設定ファイルに文法エラーがある場合には「何をしますか」などとメッセージが表示されるので,e を入力して再度編集する.

    7. rootから抜けて、端末から抜ける。

      # exit
      $ exit

    8. 画面右上の▽をクリック、次にユーザー名をクリックしてをログアウトし,かわりに先ほど作成したユーザでログインする.

    プロキシの設定

      1. システム設定

        [システム設定]→[ネットワーク] を選択する(これ以降の画像は古いバージョンのDebianです)。


        「ネットワークプロキシ」タブにおいて、メソッドを「手動」へ切り替える.


        「HTTP プロキシ」, ..., 「Socks ホスト」の欄に「cache.ks.prv」,ポートの欄に「8080」と入力する.


        閉じる.

      2. ブラウザ設定

        Web ブラウザとしては,「アプリケーション」→「インターネット」にある Iceweasel(Mozilla Firefox から派生したもの)が使用できます.
        まず「Debian tips」を参照して、Iceweasel のバージョンアップを行います.

        Iceweasel を使う際にもプロキシの設定が必要です.

        Iceweasel の設定から 詳細 - ネットワーク - 接続設定 を選ぶ.


        「手動でプロキシを設定する 」を選び、HTTP プロキシ を cache.ks.prv に、ポートを 8080 に設定する.
        すぐ下のチェックボックス「すべてのプロトコルでこのプロキシを使用する」をチェックする.
        「プロキシなしで接続」に「localhost, 127.0.0.1」とあるので、そのあとに, *.ks.prvを追加する.


        OK を押して戻る.

      シャットダウン

      GNOME パネルの「システム」より「シャットダウン...」を選択する.