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2017年度組み立て実習の手順

ハードウェア組み立て、片付け、Windows インストールまでの実習の手順は以下の通り。

1. 2013年度の組み立て機(edu**bと書いてある方)の回収

各班にある 2 台のPCのうち、1 台を回収する。
PC 背面にある電源ユニットのスイッチを○側に倒してから、コード類を全て抜く。
PC 本体、電源コードを奥の窓(入り口と反対側)の前へ持って行く。

2. パーツ類の受け取り

部屋の数箇所に TA が立っているので、それぞれの場所でパーツ類を受け取る。
  • CPU: [Intel] Core i7 6770K
  • CPU クーラー: [Scythe] 白虎 SCBYK-1000I
  • マザーボード: [ASUS] H170M-PLUS
  • メモリ: [Corsair] CMK16GX4M4A2666C16
  • SSD: [Plextor] M8Pe PX-256M8PeG-08
  • グラフィックボード: [MSI] GeForce-GTX-1060-ARMOR-3G-OCV1
  • PC ケース: [Corsair] Carbide 88R CC-9011086-WW
  • 電源ユニット: [Antec] NE550C
3. パーツ類の確認

一通りパーツを受け取ったら、以下の写真や上のリストと照会する。
電源、マザーボード、グラフィックボード、ケース
CPUクーラー、CPU、SSD、メモリ


4. 工具を借りる

奥の窓の近くに、ドライバーのセットが入った収納棚がある。
班番号の書かれたシールが貼られているので、対応するものを持って行く。

5. 組み立て開始
5.1. 箱を開ける前に
  • 一回深呼吸しましょう。
  • とがった部品を扱いますので、くれぐれも怪我をしないように気を付けましょう。
  • 余ったパーツや、保証書は全て保管するので、くれぐれも捨てないようにお願いします。
  • 精密機器を扱いますので静電気には気をつけてください。作業開始前にドアノブに触れて放電する程度の対策をすれば十分ですが、心配な方は教室前方の引き出しにあるリストバンドを装着して作業してください。帯電しやすい服は脱いだほうが良いかもしれません。
  • 分からないことがあったら、すぐにTAに相談してください。
  • 完成品が駒場東大前駅側の教室の角にあるので、参考にしてください。
5.2. マザーボードへの部品の取り付け
5.2.1. マザーボードの箱を開け、内容物を確認します。左写真のものが揃っていることを確認してください。これに部品を取り付け、右写真の状態にします。
  





以下では、ユーザーズマニュアル(付属小冊子、以下取説)を参照しながら作業します。取説p.1-2 1.2.3 マザーボードのレイアウトの向きで、上を北、右を東、下を南、左を西と呼ぶことにします。
5.2.2. マザーボードにCPU (中央演算処理装置) を取り付けます。取説 p.1-5 1.3.1 CPUを取り付ける を参考に作業します。
5.2.2.1. CPUの箱を開け、以下の写真のものが揃っていることを確認してください。

5.2.2.2. 取説に従い、CPUをソケットに装着します。このとき、CPUを押し込まないように注意してください。向きがあっていれば置くだけできちんとおさまります。


5.2.3. CPUの冷却のために、CPUクーラーを取り付けます。以下の手順で行ってください。取説p.1-6 1.3.2 CPUクーラーを取り付ける が参考になりますが、取説のものとは異なるCPUクーラーを取り付けます。
5.2.3.1. CPUクーラーの箱から、CPUクーラーとシリコングリスを取り出します。
5.2.3.2. シリコングリス(左画像)を、右画像のようにCPUの表面に薄く均一に塗ってください。シリコングリスが服に付着すると落ちにくいので、注意してください。



5.2.3.3. CPUクーラーのCPU側についている保護シートを剥がし、ファンが東側になるようにCPUの上に置いて、取説p.1-6 CPUクーラーの取り付け手順に従って、4隅のピンをマザーボードの取り付け穴に刺して固定します。北東→南西→南東→北西の順のように、遠い順に固定すると良いです。
CPUクーラーの固定ピンは、黒い部分を押し込むことで、白い部分を割り広げて固定する仕組みです。黒い部分を右に回した状態では一度押し込んだら抜けないように、左に回した状態ではそのロックが解除されるようになっています。
うまく固定できないときは、黒い部分を一旦左にまわし、軽く上に引っ張ってから、もう一度右に回し、押し込んでください。また、押し込んだあとに黒い部分を左に回すと、ロックが解除され外れてしまうので、押し込んだら回さないでください。(試す分には構いません)


5.2.3.4. CPUクーラーに装着されているファンの電源ケーブルを、マザーボードのCPU_FANコネクタに装着します。向きがあるので注意してください。逆向きには刺さりません。コネクタはCPUソケットの北隣です。

5.2.3.5. マザーボードをひっくり返し、取説 p.1-6 ④図のようピンが奥まで押し込まれていることを確認してください。きちんと押し込まれていないと熱暴走する可能性があるので、もうすこし押し込んでください。うまくいかないときはTAを呼んでください。

5.2.4. マザーボードにメモリ(主記憶装置)を取り付けます。取説p.1-9 1.4.3 メモリーを取り付けるに従って作業してください。
5.2.4.1. メモリを箱から出します。Vengeanceと書かれた箱に入っています。
5.2.4.2. 取説に従い、メモリスロットの北側にある爪を倒し、メモリを正しい向きで挿し込みます。逆向きだと刺さりません。真上から軽く少し力をかけて押し込んでください。
5.2.4.3. メモリがキチンと奥まで挿し込まれると、爪が元の位置に戻ってロックされます。4本すべて同じ手順で行ってください。

5.2.5.  マザーボードにSSD(補助記憶装置のひとつ)を取り付けます。作業箇所はCPUのすぐ南隣です。


5.2.5.1. マザーボード付属のネジ、スペーサ(小袋に入っています)を取り出し、スペーサを、マザーボードのM.2スロット(CPUの南隣です) の2280と書いてあるネジ穴に取り付けます。手でしっかりと締めましょう。





5.2.5.2. SSDを箱から取り出し、マザーボードのM.2 X4と書かれたスロットに差し込みます。表裏に注意してください。

5.2.5.3. SSDを先ほど取り出したネジで固定します。細いドライバーが必要です。軽く締めれば十分です。

このように組みあがっていれば手順5.2は終了です。



5.3 ケースへのマザーボードの取り付け
なにかわからないことがあったら、ケース付属のインストールガイドを読むと役に立つかもしれませんが、ガイドは一部間違っています。
5.3.1. ケースを箱から取り出します。
5.3.2. ケースの中にある部品箱から、ネジ類を取り出します。なくさないように注意してください。
ネジは、ファン取付用の太いネジ、ピッチの粗いネジ(インチネジ)、ピッチの細かいネジ(ミリネジ)の三種類入っています。今回はインチネジしか使いません。

5.3.3. マザーボードをケースに取り付けます。以下の手順で行ってください。
5.3.3.1 I/Oパネルをマザーボードの箱から取り出し、背面パネルの切り欠きに内側からはめてください。向きがあるので注意。
(4/12 写真追加)右の写真のように、各端子に背面からアクセスできるように取り付けてください。

5.3.3.2 マザーボードをケースの中に置き、ピッチの細かい粗いネジで65箇所を固定してください。軽く締めればOKです。

 

5.3.3.3 ケースファン (出荷時からケースに固定されています、CPUクーラーの隣にあります)の電源線を、マザーボードのCHA_FAN1に繋いでください。M.2の西隣にあります。

5.3.3.4. フロントパネルの各種コネクタからの配線をマザーボードにつなぎます。PW LEDとHDD LEDは極性があるので光らなかったら逆向きにしてください。
マザーボード取説p.1-15~1-22 1.7.2.2(USB2.0),1.7.2.3(USB3.0),1.7.2.6(フロントパネルオーディオ),1.7.2.11(システムパネルコネクター)参照

5.4. グラフィックボードの取り付け
5.4.1. グラフィックボードの箱の内容物を確認します。

5.4.2. ケースのスロットカバーを上二段分取り外します。手を切らないように気を付けてください。某TAはここで浅く手を切りました。

5.4.3. グラフィックボードの赤いカバーを取り外し(左画像)、マザーボードのPCI-Express x16スロットに取り付け、ケースにピッチの粗いネジ(インチネジ)で固定します。
このとき、グラフィックボードのファンに貼りついている保護フィルムを外すのを忘れないでください。
 
 



5.5. 電源の取り付けと配線
5.5.1. 電源を箱から取り出し、内容物を確認します。

5.5.2. ケースに写真のように電源を電源付属のネジで固定します。

5.5.3. マザーボードとグラフィックボードに電源線をつなぎます。24ピン(20+4の分割コネクタ)と8ピン(CPUと印字)をマザーボードに、8ピン(6+2の分割、PCI-Eと印字)をグラフィックボードに繋いでください。間違ったところには刺さらないので、無理な力を加えないでください。下の写真の左上、右、右下がこの手順で接続すべきケーブルです。
コネクタがたくさんついている線が電源から生えていますが、これは使わないので適当にまとめておいてください。


5.5.4. ケースファンの電源線をマザーボードのCHA_FAN1に繋いでください。M.2の西隣にあります。マザーボードをケースに取り付けた時点で配線してください。
5.5.5. フロントパネルの各種コネクタからの配線をマザーボードにつなぎます。PW LEDとHDD LEDは極性があるので光らなかったら逆向きにしてください。
マザーボード取説p.1-15~1-22 1.7.2.2(USB2.0),1.7.2.3(USB3.0),1.7.2.6(フロントパネルオーディオ),1.7.2.11(システムパネルコネクター)参照マザーボードをケースに取り付けた時点で配線してください。
5.5.6. 電源などから生えているあまったケーブルを、ファン等の回転物に巻き込まれないように、また基板等に接触してショート等しないようにまとめてください。
あとは蓋をしめるだけです。通電チェックをしてファンにケーブルが巻き込まれないかなどを確認してから蓋をしめたほうが玄人っぽいです。

5.6. ケースの側板を取り付け、手回しのネジで固定してください。メンテナンス性のため、ネジは手で締めてください。


本体の組み立ては以上です。

6. ディスプレイ、キーボード、マウスの接続および電源ケーブルの接続

ディスプレイのケーブルはグラフィックボードに繋いでください。電源コードを接続し、電源ユニットのスイッチを-側に倒してください。


7. 残ったパーツと保証書の管理

残ったパーツと保証書を、2つの箱に収納する。


捨てる:梱包材、グラフィックボードの箱、ケースの箱
潰して保管する:CPUクーラーの箱、CPUの箱
そのまま保管する:メモリの箱、SSDの箱(潰しても構いません)、各種取説、付属品
グラフィックボードの保証書(ハガキサイズ)を忘れずに保管すること


これは2015年の写真


保証書を多く入れる箱と、残ったパーツや取扱説明書などを入れる箱に分ける。

保証書とパーツ類をしまった箱は、教室奥の棚に保管する。
この時、借りた工具類の返却も行うこと。

7. USBメモリを受け取る
  • USB メモリ「Sandisk SDCZ80-032G-X46」を 2本
(コメント)これはインストールマニュアルに書かれるべき内容
8. ごみの片付け

燃えるごみ、燃えないごみ、ダンボールの3種類に分別し、奥の窓の前に設置されたダンボールに入れる。
箱やダンボールを潰すなどして、体積を小さくすること。

9. ラベルの貼り替え
aマシンのラベルをbマシンに貼り替え、新しく作成したマシンにaマシンのラベルを貼る。
新 a, b マシンのラベルを RA から受け取り、旧 a マシンからラベルを剥がし、今組み立てたマシンに新 a マシンのラベルを、旧 a マシンに新 b マシンのラベルを貼ってください。

組み立てはこれで終了です
引続き、OSのインストールを行います。
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